帯状疱疹ワクチン(50歳以上)
帯状疱疹ワクチンの種類
水ぼうそうにかかったことのある人の帯状疱疹予防として、2 種類のワクチンがあります。
・水痘ワクチン「ビケン」
・帯状疱疹ワクチン「シングリックス」
どちらも 50 歳以上の人に接種が可能です。 (任意接種となります)
値段も高く、接種後翌日は副反応も多少出ますが、私個人的な考えとしては せっかく予防するのであれば 効果の高い『シングリックス』をお勧めしています。
| 水痘ワクチン 「ビケン」 |
帯状疱疹ワクチン 「シングリックス」 |
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| ワクチンの種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
| 接種回数 |
1回 |
2回 (1回目の2ヶ月後に2回目。遅くとも6ヶ月後まで) |
| 予防効果 |
50~59歳:69.8% |
50~59歳:96.6% |
| 持続期間 | 5~7年程度 ※1 |
10年以上 (11年目以降は延長試験を実施中) ※2 |
| 副作用 |
◆頻度10%以上の副反応
◆重大な副反応 |
◆ 頻度10%以上の副反応 ◆重大な副反応 |
| 料金 | 7,000円(税込み) | 22,000円(税込み)/1回 |
| 長所 |
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| 短所 |
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<引用文献>
※1 ZostavaxのSPS・STPS・LTPS試験(50歳代はZEST試験)
国内での有効性について試験を行っていないため、本質的に同じワクチンとされているZostavaxの試験結果から引用
※2 Shingrix Zoster-006・022・049試験
※3・4 医薬品添付文書(※4の%の数字は、Zoster-006・022試験)

